湯葉とは、豆乳を煮たときに表面に張る薄い膜を引き上げたものです。
賀茂とうふ 近喜で作っている湯葉は、一般に生湯葉と呼ばれるもので、乾燥湯葉とは異なります。
当店の湯葉には、巻き湯葉とつまみ湯葉の2種類がございます。
↑豆乳の表面に張った湯葉を引き上げたところです
豆乳はまるで生き物のように常に状態が違います。
豆乳がさらっとしている時は、比較的、湯葉はきれいに張ってくれます。
しかし、どろっととしているときは、豆乳の機嫌が悪い時で、まったく湯葉が張らないこともあり、そんなときは冷や汗ものです。
そんな豆乳と日々付き合っていくことが、作り手の楽しみと同時に大変なところでもあります。